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安全な車社会とは

昨日起きた桜塚やっくんの交通事故死はとても衝撃的で、
いつ自分が交通事故でこの世からいなくなってもおかしくない事を再認識させられた。

自動車は、経済貢献度の高さや便利さにより、
ある程度の「安全を無視」した乗り物だと考る。

また、私自身、
毎日社有車を利用して通勤する為に慣れてしまい特に恐怖はない。
自動ブレーキシステムに関する法制化について
今回の高速道路の事件を防ぐために自動ブレーキシステムが役に立ったかは懐疑的であるが、
京都府亀岡市での登校中の児童に自動車が突っ込むような事件に関してはかなり効果があると考えられる。

実際のところ、世界の保険会社はこのような機能のついた自動車に対して割り引きを始めている。
例えば、オーストラリアの保険会社では、スバルのアイサイトを装備した自動車に関しては保険料を2割安くするとのことであり、これは事故件数の減少を裏づけるデータが出てきはじめたことを示すものである。
どれくらいお得か計算すると、保険料を年間5万円と仮定すれば、年間で一万円浮き、10年で「10万円」浮く事になる。
ちなみにアイサイトは税別10万円である。

レーダーは人を見分けにくく、ステレオカメラは視界が悪いところを不得意とし、課題があるのも事実ではあるが、安全を買うのはもはや「格安」なのである。

前にもこのブログ触れたが(自動車社会の課題
13t以上のトラックに関して、自動ブレーシステムが義務化される予定である。

また、バスに関する義務化も予定で、車のタイプや重量に関して細かく規定あるが、自動車取得税や重量税に関してかなりの優遇措置が与えられるとのこと。
なお、ヨーロッパでは自家用車に関しても義務化される予定との事。


これらの法律の充実と、我々の正しい認識により、
高い次元での安全社会の実現を渇望する。


↑カーセンサーのページから

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