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赤ちゃんのお世話と読書

息子も3ヶ月半が経ちまして、
すくすくわんぱくの片鱗を見せている次第です。

いろいろ対応できるように家にいる為、
更にインドア派になりましたが
子供の面倒を見ながら片手での読書が難しいことを知りました。

とはいえ、息子の寝ている時や妻が面倒を見ている時は時間が出来
相対的に読書が増えるわけです。



出た当時は
なんか難しそうなタイトルやし見る気がないわと思っていましたが
一年以上経っても文庫がでない。。
結局は気になっていて、ついに購読とあいなりました。
(とりあえず読んだのは上巻まで)

今ままで学校で習ってきた世界史のような
客観的に動いた歴史の教科書とは違い

人類のが前進した要因やそれによりもたらされた周りへの影響などが
綿密に論じられている良書だと思いました。


冒頭で書かれてた概要として
ホモ・サピエンスは人属・かしこい(賢い人属)という意味になるようですが、
ホモ=人属 に分類される我々サピエンスの兄弟(例えばネアンデルタール人)
が一種足りとも現生していない不都合な事実について語られています。

例えばヒョウ属にはヒョウやライオンなど数種類の兄弟動物がいること
人間にも過去には存在したこと
なぜこのサピエンス一種のみが食物連鎖の頂点になったのか?

と、鋭い切り口展開されており久々に楽しい読書となりました。






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