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3Dプリンターを買った

2ヶ月前に3Dプリンターを買いましたので、どんな有り様かをご報告します



プリンター本体は現在新品として売られていない型の初期不良の再生品
定価が7万円のところ2万5千円で購入できました。

保証は半年だったと思いますが、
今回は3Dプリンターの有用性を確認する為の購入と割り切っています。



印刷物の原料となるフィラメント(原料樹脂)はあまり安くなく
600gで3300円程
現実的な範囲の重さとして60g分を印刷すると330円となり
100円ショップで売られているようなものを作ると損をします^^;

「最初の印刷品」


まずは3Dデータを作ります
(いつも使用している無料CGソフト「blender」にて)

細かい話ですが
3Dプリンターとの変換の都合で1マス1cmとしてモデリングし
印刷時に10倍にすれば、違和感なく目的のスケールとなります。


全部印刷すると勿体無いので、強度の許す限りダイエット 印刷時間は1パーツ約1時間


各部品をボルトで止めて完成!



LEGOのX-wingの台座が出来ました。

重さは20gなので原料費だけで110円
3Dプリンターの減価償却は100個つくると想定して250円
その他諸々足しても500円弱と考えれば良いのかと思います。

このように100円ショップには無いようなニッチなものであれば
採算が合うのではないかと思う次第です。



今回気づいたこと(メモ)

まず、買う前から懸念していたこととして
印刷直後のABS樹脂の収縮による変形

浮いちゃってます;;
その後、3Dプリンターのソフトウェア側で、十分防げることがわかりました。
(サポート、底辺にチェックを入れる)

また、
印刷の精度は最大で0.1mで行うことが出来ますが、
時間の都合で0.2〜0.4mmで行うことが現実的で
この場合この値がそのまま誤差となる為、ボルトの穴合わせに苦労します。
特に今回の場合は強力な接着剤で引っ付けても良かったような気がします。

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